人気ブログランキング | 話題のタグを見る

君とぼくの

//

//_b0155162_14275178.jpg




「遥かなる絆」の再放送を見ました。
「大地の子」より、リアリティがあって泣けましたよ;;

特に産みの親が見つかった後のことが酷かったw
24年ぶりの帰国後、すぐに「東京の大学に行きたい」と懇願する息子。
「まだ言葉が解らないのに、、、尚早だ」と、聞く耳を持たない父。
そのときの父の返事と態度に憤る息子。
塞ぎ込んでしまった息子に、
「気晴らしに仕事をやってみてはどうか。言葉も少しは覚えるようになるだろう」と、わが子を気遣う母の言葉で、
みかん農園で働くようになったけど、、、
(これでは、日本に来た意味がない!中国の農村に居たときと変わらないじゃないか!!!)ぷんすかぷん
主人公は慣れない場所で言いようの無い焦りを感じる;;
そしてある日、母に、「自分は要らない存在ですか?自立がしたい」と(筆談で)詰め寄ります。(なんだかなぁ;;;;)
「そこまで言うなら、世間様に何を言われても私は構わない。」と息子を想う母は厳格な父を説得。(これも親心ですよね;;;)
帰国後わずか3ヶ月で、
知り合いの建築会社に、日本語が全く解らない息子を託すことになった;;

興味深かったのは、恩義を感じる相手が、日本人の感覚とは、少しずれていたこと。そのズレからか、
こちら(生みの親)が良かれと思ってやったことが尽くおかしな風に受けとられてしまったこと。

まぁ上手く説明できないけれど、ドラマを通じて、残留孤児とその家族の現実を、まざまざと見せつけられましたよね;;
そういう意味でも、とっても良いドラマだったと思いますよ。 皆さんも機会があれば是非@ 本も出てるようですので@
by kimitoboku_no | 2010-01-04 14:39 | K100D